地域医療振興協会では、明日の地域医療を担う医療人の育成に取り組んでいます。
協会の初期臨床研修プログラムの特徴的なイベントの一つとして、研修中の全研修医が集まる合同オリエンテーションや地域医療研修、へき地医療セミナー(合同リトリート)などもあり、連携された研修体制で学んでいただけます。
(地域医療研修ナビへリンクします)
当院について
当院は伊勢志摩国立公園の南に位置し、美しく豊かな海に恵まれた志摩地域唯一の総合病院です。
一般病床236床、精神科病床100床を併せ持ち、救急総合診療を中心に、地域の病院・診療所や高次機能病院との密接な連携のもと、地域医療を展開しております。
また平成29年10月に地域支援病院の承認を受け、平成30年1月より間崎島(無医村地区)への巡回診療も始め、現在では月2回診療を行っております。
地域の皆さまを大切にし、行政、医療機関と協働しながら信頼される病院となることを目指していきます。
地域医療振興協会について
プログラムの目的/特徴
地域でも活躍できる医師を育成するための地域志向型プログラムです。MMC卒後臨床研修センター参加病院だけでなく、地域病院、診療所など多様な場での研修を提案しています。
[特徴]
・地域唯一の中核病院であり、総合病院では数少ない精神科病床を併せ持つことから精神科研修も可能など、多様な疾患をもつ患者と出会えます。
・志摩地域の周辺機関と協力した地域ケアの展開に触れることができる。
・当院だけでなく、地域医療振興協会が運営する東京ベイ・浦安市川医療センター、東京北医療センター、また県内MMC参加病院などの病院、施設などで研修を受けることができます。3ヶ月間の地域医療研修では自らプライマリケアを実践しながらの研修ができます。
・研修のはじめにオリエンテーションを行い、へき地医療研修を行います。
・フィードバックやふりかえりによる学習(reflecitve learning)を重視します。
・地域医療振興協会全体で50名以上の初期研修医と90名以上の後期研修医が研修中で、施設を超えた研修医の交流の場があります。
詳細についてはこちらをご覧ください。
≪研修プログラム冊子≫
≪年次報告様式10(別紙1~4を含む)≫
関連リンク
初期研修の応募要項は以下をご覧ください。
名誉院長(プログラム責任者)からのメッセージ
当院は、2次救急病院、へき地医療拠点病院、地域医療支援病院、災害拠点病院として、また精神科病棟を併せ持つ病院です。
救急医療を中心に志摩地域の医療に貢献し、信頼される病院を目指して日々努力しております。
内科・消化器内科、外科、整形外科、精神科での研修が可能となっています。
包括ケア病棟の運営も行っており、他の医療機関、施設などとの連携を密にしシームレスな地域医療に取り組んでいます。
また地域医療振興協会の運営医療機関などの研修も可能となっています。研修医の皆さんを歓迎します。
カンファ・勉強会
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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7:00 ~ 8:00 | 病棟回診 | ||||
8:30 ~ 9:00 | 病棟カンファレンス | ||||
9:00 ~ 12:00 | 午前外来 + 救急外来 | ||||
12:00 ~ 13:00 | 昼食 | ||||
13:00 ~ 14:00 | 各種検査+病棟業務 | 各種検査 + 病棟業務 | 各種検査 + 病棟業務 | 各種検査 + 病棟業務 | |
14:00 ~ 15:00 | 胃透視・大腸透視検討会 | ||||
15:00 ~ 17:00 | 各種検査 + 病棟業務 | 総回診 | |||
17:30 ~ 19:00 | 症例検討会 |
初期研修への見学希望・お問い合わせ
臨床研修センターでは、見学・研修希望を随時受け入れています。